2017年 10月 18日
キャンプ場を撤収し下の「岩屋神社」にやって来ました・・・
外殿は大きな岩のくぼみに建てられ岩全体が本殿を守っているかのようです・・・ 外殿中央部にはご神体の「宝珠石」が安置しされているようで、薦(こも)に厚く覆われ、中を見ると目がつぶれるとされ、 「宝珠石」そのものを見た者はいないそうです。 547年・・・突然、光り輝くものが天から岩屋の岩上に降ってきました。 そこで、それを「宝珠石」と名付け、ご神体とし神殿を造り安置したとされています。 現在も10月19日・・・明日になりますが、本殿内の「宝珠石」の薦を数枚残して取り替える「薦替えの儀」が続いているそうです。 「宝珠石」とは仏教用語で仏の象徴であり『何でも願いが叶う不思議な宝石」と言う意味があり 鎌倉時代の記録「彦山琉記(ひこさんるき)」には、 『この地で行をする行者は必ずこの宝珠石に祈らなければならない』と書かれているそうです。 「宝珠石」は「星の玉」とも呼ばれることがあるそうで、伝説のとおりであれば宝珠石」は『隕石」なのかもしれません。 こうした経過もあり、この一帯は古くから役行者の修行の場となっていたようで、 本殿の岩下には鎖が下がり修行の跡があります。 私もここを下りようとしたらpanママに止められましたよ! 下に降りて山肌に沿い進み、先の山頂で写真を撮りたかったのですが・・・ 本殿を離れ別のルートから下りますよ・・・ 大きな一枚岩(「馬の首ね(こうね)岩」)に洞門が掘られ通れるようになっています。 自然に出来た岩の隙間は「針の耳」と呼ばれ、片方の岩には梵字が彫ってあると書かれていましたが確認は出来ませんでした。 (写真は「針の耳」の表と裏です!) 同じく重文の「熊野神社本殿」が大きな窟の中に建っていました・・・ 本殿と呼ぶには小さな社殿ですが歴史と文化を感じます。 山道を下っていると赤い衣を着た地蔵さんが見えました・・・ 二体のお地蔵さんが森の中に佇みます・・・拝んで通らずにはいられず手を合せます。 境内に降りて来ました・・・ 「大公孫樹」と呼ばれる樹齢600~700年のイチョウの巨木がそびえ立ちます。 高さ約36m・幹周り約6mで県の天然記念物に指定されています。 panは車中待機・・・階段を含め険しい段差は脚の悪いpanには無理です。 また、ダニも気にかかります。 撤収時に着ていた服はそのまま・・・神社の散策で汗もかきましたのでお風呂に入りますよ! オープンの10時を待ち入浴です。
by littlepan4
| 2017-10-18 16:19
| キャンプ
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